夕顔のつるの先は、やっぱり天上にとどいていました。そこは美しいあかね色の雲の上です。天女たちが楽しそうに舞を踊っています。さんねもに妻の天女が近づいてきて言いました。「せっかく来て下さったのですから、天の川に橋をかけてください。けれど、かけ終わるまで私のことを思い出してはいけません。そうしたら、あなたといっしょに暮らすことが出来ます。」さんねもは、よろこんで橋をつくる約束をしました。


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